保険診療適応外で、自費による検査です。各種クレジットカードも使用できます 。
検査ご希望の方は、お電話(0957-48-7777)にて、ご希望の検査をお伝えください。

   
   LOX-index検査は、今後10年以内の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する検査です。この検査の数値が高いと、脳梗塞の発症率は約3倍、心血管疾患発症率は約2倍となります。

メタボ検診などで測られる血中LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)はそれ自体では動脈硬化の原因とはならず、酸化されて変性LDLコレステロール(本当の悪玉コレステロール)となってはじめてLOX-1と結合して動脈硬化の原因となります。

検診で高脂血症を指摘された方や高脂血症で治療中の方で、ご自分の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを知りたい方にこの検査はおすすめです。

(結果報告書)
採血(4ml)での検査です。検査結果が出るのに約2週間ほどかかります。

【検査費用】 14000円(消費税込み)
 
   
   MCIスクリーニング検査は、軽度認知障害(MCI)のリスクをはかる血液検査です。
アルツハイマー病ではアミロイドベータペプチドが脳に蓄積しますが、それを排除する働きを持つ血液中の3つのタンパク質を測ることで、軽度認知障害(MCI)のリスクを判定します。
 
(結果報告書)
採血(7ml)での検査です。検査結果が出るのに2~3週間かかります 。
  【検査費用】 24000円(消費税込)
 
    
  APOE遺伝子検査は、認知症発症に関わる遺伝子の型を調べるる検査です。

APOE遺伝子には3つの型(ε2、ε3、ε4)があり、ε4を遺伝子型を持っていると、持っていない人に比べてアルツハイマー病になるリスクが高い(ε4を1つ持っている人で3.2倍、2つ持っている人で11.6倍)と言われています。

APOEε4によるアルツハイマー病発症への影響
 遺伝子型  オッズ比
ε3/ε3 1.0
ε2/ε4、ε3/ε4 3.2(2.9~3.5)
ε4/ε4 11.6(8.9~15.4)
ε2/ε3 0.6(0.5~0.8)
(Hsiungら、Alzheimers Dement 2007より一部改変)
 APOE遺伝子型にε4を持つことにより、必ずしもアルツハイマー病を発症するわけではありませんので、生活習慣の改善などで発症リスクを減らすこともできます。 
  採血(5ml)での検査です。検査結果が出るのに2~3週間かかります 。
   【検査費用】 22000円(消費税込)